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恒久グラウト(溶液型):
- 活性複合シリカコロイド
パーマロック®シリーズ
活性シリカコロイド
- 恒久グラウト(懸濁型):
- ハイブリッドシリカ® シリーズ
超微粒子複合シリカ
- クリーンロック® シリーズ
- ハードライザー® シリーズ
- ハードライザー® セブンシリーズ
- ジオシリカ®
無機溶液型耐久グラウト:
シリカゾルグラウト®
- 有機溶液型
- GSG®
高強度水ガラスグラウト
- 無機懸濁型
- ジオパック®グラウト
低アルカリグラウト
- 可塑状FMグラウト
- 可塑状FMグラウト
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急速浸透注入工法
- 超多点注入工法®
多点同時注入工法® - エキスパッカ® 工法
- マルチストレーナ® 工法
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急速浸透注入システム
- スリーPオクトシステム
- 3D注入システム
- 多連注入システム
- 生分解性注入管
- バイオパイプ®
バイオチューブ® - バイオグラウト®
- 超多点土壌浄化法
超多点注入工法の心臓部ともいえる専用ポンプ。1ユニットで32ポイントで、最大4L/minの薬液をそれぞれの注入ポイントの地盤性状にあわせて制御し、全く脈動のない低吐出で静かに送り出します。
各注入ポイントの注入圧力・流量を監視する監視装置と、このデータをリアルタイムに表示・記録する管理装置。注入圧力・流量とも厳密に制御する超多点注入工法にあってグラム単位のオーダーでの緻密な測定が工法の精度を支えます。
ポンプから注入ポイントを結ぶ、注入配管、注入管、ノズルキャップ。超多点注入工法の配管系統は、驚くほどコンパクトです。
一つの注入孔にセットされるノズルと注入管は、芯材を中心に束ねられます。注入管の長さを調製することで、ノズルはあらかじめ設定された深度にセットされます。また、軽量で扱いやすい注入管は、極めて簡単にセットすることができます。
注入ポイントの数と同数を使用する注入管は、内径が2~6mmの細いものです。
注入管の先端で薬液を吐出するノズルチップ。外径8mmで薬液の逆流を防止する逆止弁を備えています。
超多点注入工法は、多数の吐出口から同時に低吐出量で長時間連続注入することにより、広範囲な土粒子間浸透をすることが特徴です。従って長いゲル化時間で低粘度を保ち、しかも浸透性、固結性、耐久性に優れた注入特性を有する下の専用注入材を用います。
特に液状化防止工事には恒久グラウト(パーマロック・ASFシリーズ)、仮設工事にはシリカゾルグラウトが適しています。
目 的 |
分 類 |
名 称 |
主な用途 |
時 間 |
||
恒久用 (本設用) |
恒久グラウト® |
無機溶液型 |
活性シリカ®コロイド | パーマロック® シリーズ |
液状化防止 止水と地盤強化 |
数秒 ~十数時間 |
耐久用 (仮設用) |
シリカゾルグラウト® |
無機溶液型 |
シリカゾル® | ハードライザー® ハードライザーセブン® ジオシリカ® ジオパック® クリーンロックIV |
止水と地盤強化 | 数秒 ~十数時間 |
工 事 名
歴史的建造物の液状化対策工事:旧神戸生糸検査所
工 事 概 要
主な工事数量は、改良土量29.641㎥(注入量7.858㎥)、削孔本数は510本で、設計強度は液状化強度比RL20=0.36、改良比率は70%です。
薬液には、活性シリカコロイドを主材とする恒久グラウト「パーマロック・ASF-Ⅱα」を用いました。
図1 超多点注入工法地盤固結モデル
写真1 施工ヤード
図2
恒久グラウト
「パーマロック・ASF-Ⅱα」
薬液注入工法
急速浸透注入工法
「超多点注入工法」
(図1、図2 写真1)
工 事 名
平成22年(2010年)大阪北港夢洲地区:大規模液状化対策工事
工 事 概 要
スーパー中枢港湾である大阪北港夢洲地区において、必要な耐震性能を満足し、かつターミナルの利用を妨げずに”急速施工”が可能な”超多点注入工法”を用い恒久グラウト”パーマロック・ASF-Ⅱα”により地盤改良工事を行いました。
本工法は、1ポンプあたりの注入速度は低速(毎分1〜6リットル)ながら、多点同時注入による急速施が最大の特徴です。したがって、全体工期の短縮が図られることにより経済性が向上します。
薬液注入工法:急速浸透注入工法「超多点注入工法」
(図3、写真2)
事務局:地盤注入開発機構 恒久グラウト・本設注入協会 |
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-9 ツインビュー御茶の水 105 TEL:03-3815-2162 FAX:03-3815-2102 |
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