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恒久グラウト(溶液型):
- 活性複合シリカコロイド
パーマロック®シリーズ
活性シリカコロイド
- 恒久グラウト(懸濁型):
- ハイブリッドシリカ® シリーズ
超微粒子複合シリカ
- クリーンロック® シリーズ
- ハードライザー® シリーズ
- ハードライザー® セブンシリーズ
- ジオシリカ®
無機溶液型耐久グラウト:
シリカゾルグラウト®
- 有機溶液型
- GSG®
高強度水ガラスグラウト
- 無機懸濁型
- ジオパック®グラウト
低アルカリグラウト
- 可塑状FMグラウト
- 可塑状FMグラウト
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急速浸透注入工法
- 超多点注入工法®
多点同時注入工法® - エキスパッカ® 工法
- マルチストレーナ® 工法
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急速浸透注入システム
- スリーPオクトシステム
- 3D注入システム
- 多連注入システム
- 生分解性注入管
- バイオパイプ®
バイオチューブ® - バイオグラウト®
- 超多点土壌浄化法
直立補強土工法®
タス(TUSS)® 工法 Tied-Up Soil System
タス(TUSS)®工法はタス(TUSS)工法はTied Up Soil System (土粒子を強固に連結する)からの造語で、土質の悪いわが国の建設事業に適合するように、広範囲な現場発生土を盛土材料として用いることを目的として、 1978 年に開発されました。
タス工法では、補強材とこれと壁面との連結部に採用しているタス工法独自のスライドジョイントシステムにより、盛土材料の圧縮沈下にも追従でき補強材と盛土材料との間には大きな引抜き抵抗力が得られます。このため地震に対しても応力集中しにくい構造になっておりますので耐震性に優れた補強土壁工法です。また補強材は 2 タイプあり摩擦抵抗のみならず支圧抵抗も期待できる構造であることから、広範囲な盛土材料の利用が可能になり現地発生土を盛土として有効利用できます。
国土交通省、独 日本高速道路保有、債務返済機構、水資源開発公団、都道府県等で道路拡張工事等に採用されています。研究・開発には、「太平洋セメント株式会社」・「強化土エンジニヤリング株式会社」、設計・部材製造・施工には、「ティーシートレーディング株式会社」・「日本コンクリート工業株式会社」が携わり「補強土工法・タス協会」を設立して、 タス工法の普及活動を行っています。
壁面勾配 | 直壁のみ |
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適用の高さ | 3m以上で有利、(盛土高20m程度まで) |
壁面の施工 | 大型重機を使用 |
用 途 | 道路(盛土高を必要とする場合) |
特 徴 | 壁面材と補強剤の接続に スライドジョイントシステムを採用 |
土を素材とした自然にやさしい補強土工法
特 徴
1.垂直盛土工法による省スペース工法
法面の勾配が不必要な垂直盛土工法です。用地幅を最小限に抑え、土地の有効利用ができます。 2現地発生土の有効利用で環境保全
鉄筋グリッド方式と支圧方式による補強システムの2タイプの補強機能で、幅広い土質に対応。現場発生土を盛土材として有効利用できます。(但し、条件によっては土質改良の検討が必要です。) 3.土が主役の構造体
比較的やわらかい地盤にも、盛土全体でフレキシブルに追従します。大掛かりな基礎地盤の改良が必要なく、簡易な基礎工事ですみます。(但し、条件によっては土質改良の検討が必要です。)4.高い仕上がり精度
スライドジョイントにより、補強材が盛土の圧縮(沈下)に順応。パネルの変位が少なく、高い仕上がり精度を保証します。5 . 自然に溶け込むデザイン
擬石模様はもちろんのこと、自然により近い色の再現も可能です。
6.短い工期と高い品質
工場で製造される高品質パネルを用いますので、現場では組み立てるだけの簡易施工で、工期の短縮がはかれます。施 工 例
最近の施工例
平成21年7月中国・九州北部豪雨において安定しておりました。
道路造成工事
(福岡県飯塚市)
平成4年11月
↓
平成21年9月
盛土工事
(JR筑豊本線 小竹駅)
平成12年5月
↓
平成21年9月
霊園拡張工事
(福岡県北九州市)
平成6年1月
↓
平成21年9月
外山ダム付替市道第三工区(その7)工事
(事業主体:北陸農政局佐渡農業水利事業所)
東名阪自動車道木下工事
(事業主体:国土交通省)
上尾〜宮前インターチェンジ(H20〜21年)
(事業主体:関東地方整備局大宮国道事務所)金沢自然公園駐車場接続道路工事
(事業主体:日本道路公団)
技 術 資 料
専 門 書
- 米倉・島田・大友:先端・補強土工法、山海堂、(1998.9)
補強土工法・タス協会技術資料
- カタログ
- 補強土工法・タス協会、TUSS®工法設計施工マニュアル
- 秋山・石下・福田:コンクリートパネルを用いた補強土壁工法の動向と施工例、土
木技術社、土木技術、Vol.55No.2(2000.2)、pp.73~78 - 米倉:プレートアンカーを用いた土留め擁壁一特にアンカープレートの引張り抵抗
について、山海堂、土木施工、Vol.24No.1(1983.1)、pp.59~65 - 三木・米倉・島田・佐藤:補強土擁壁・タス工法 鉄筋土方式ならびに支圧方式を用いた補強土擁壁工法、山海堂、土木施工、Vol.30No.6(1989.6)、pp.5~13
- 石川・日下・山崎・島田:現場発生材を使用した大規模補強土壁工法「TUSS工法jの設計と施工、山海堂、土木施工、Vol.34No.3(1993.3)、pp.69~77
- 米倉・土田・山本・江上・島田・佐藤:補強土工法における現場発生材の適用一特に関東ロームの適用例、土木技術社、土木技術、Vol.49No.7(1994.7)、pp.73~78
- 米倉・島田:現場発生材を用いた補強土工法・タス工法一補強機能と施工例-、総合土木研究所、基礎工、Vol.21No.6(1993.6)、pp.114~119
- 学会論文集 補強土工法・タス協会
以上 2007年11月現在
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〒113-0033 東京都文京区本郷3-15-1 美工ビル 7階 TEL:03-3815-1687 FAX:03-3818-0670 |
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