レコウォール工法

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パーマロック^®シリーズ

ハイブリッドシリカ^® シリーズ

無機溶液型耐久グラウト：
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シリカゾル製造・注入装置と恒久原理

アルシリカ^®
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タス（TUSS）^® 工法

セルグリッド^® 工法

レコウォール工法・ＣＡＢシステム

ブロック式補強土工法 -レコウォール工法協会-

レコウォール^® 工法

レコウォール^®（RECO WALL)とは、Reinforced Earth Composite Wallの略称で、コンクリートブロックからなる壁面と金属製補強材を用いた補強土工法です。ブロックの持つ環境に優しい造形性と伸びの少ない鉄筋補強材に着目して開発されたもので、従来の補強土壁工法に比べて景観と施工性に優れ、現地発生材を使用して経済的な施工が出来ます。

壁面勾配	直壁のみ
適用の高さ	5m以上で有利、高盛土を対象
周辺環境の適応性	局面施工・着色ができる
壁面の施工	大型重機の入らない地形条件でも施工が可能
用　途	道路（インターチェンジ、局面）、公園、水辺、農道、林道

耐震性に優れた補強土工法

2007年秋に岩手県で施工したレコウォール工法は，2008年に発生した内陸地震ならびに北部沿岸地震において変状がないことを確認しました。

左：震災前（2007年9月）
右：震災後（2008年8月）

NETIS 登録技術

レコウォール^® 工法は国土交通省のNETIS登録技術です。登録No．KT-030026

最近の施工事例

特　　　　徴

1.優れた景観

ブロックの表面は割肌模様であるため景観性がよく、周りの景観にマッチした自然なたたずまい。
着色したブロックを組み合わせることにより、壁面に絵や文字、模様などが描けます。
壁面材に小型コンクリートブロックを使用するため、従来技術では難しい曲面施工が容易にできます。

2.フレキシブルで変位の少ない構造

コンクリートブロック同士とクリープのない金属製補強材をインターロッキングで一体化させることにより、破壊しにくく変化が少ない可撓性補強土擁壁を構築。

3.幅広い土質に対応

現場発生土が利用できます。

4.工期短縮

軽量さと単純な構築で施工能率UP

5 . 経済性

同一種類のブロック。パターン化した補強材。シンプルな構造

6.優れた施工性

壁面材に小型コンクリートブロックを使用するため組み立て時に大型機械を使用せず、斜面上或いは狭隘な場所でも
施工可能である。

施　工　例

優れた耐震性

施工2007年震災後　撮影2011年6月

2007年に岩手県で施工したレコウォールは2008年6月の岩手・宮城内陸地震や2011年3月の東北地方太平洋沖地震でも変状はありませんでした（写真提供：（株）ジオシステム）

卓工越した局面施
道路のカーブに順応しやすく、インターチェンジ等の立体交差で高い効果を発揮します。ブロックの空洞部には裏込め砕石を入れ、高い品質を確保しています。コーナーブロックを使用した施工も可能であり、現場条件に応じたものを構築できます。

緑豊かな都市景観をデザインする

植栽補強土システム：レコウォール^®は支圧アンカータイプの棒状補強材を用いているため充分な間隔を持つ補強材間に植栽することが出来ます。
コンクリート構造物を覆う植栽補強土壁：既存のコンクリート壁面、補修が必要なコンクリート擁壁、或いはモルタル吹付法面等、無味乾燥なコンクリートの景観をレコウォール^®で植土を填充した盛土の補強材間に植栽することにより自然共生都市型デザインが可能になります。

レコウォール^®CAB工法

レコウォール・CAB方法とは、既存地山に打設したグランドバーに特種な連結装置(CABシステム)を介して盛土補強材を結合し、壁面と盛土と地山を一体化して安定を保つ工法です。CABシステムとは切土に盛土をCAB（Catting Area Ground Bar）システムにより一体化することにより既存の方面の掘る削る量を最小限にして、安定化するシステムを意味します。

技術資料

専　門　書

米倉・島田・大友：先端・補強土工法、山海堂、(1998．9)

レコウォール工法協会技術資料

カタログ
ブロック式補強土擁壁－レコウォール工法－、山海堂、土木施工、Vol.42 No.13（2001.12）、pp.42～48
学会論文集　レコウォール工法協会

以上　2005年2月現在

このページに関するお問い合わせ

レコウォール協会事務局	〒113-0033　東京都文京区本郷3-15-1 美工ビル　ジャテック（株）内 TEL：03-3815-2133　FAX：03-3815-2102
技術：ジオシステム	〒550-0005　大阪府大阪市西区西本町1-7-19 TEL：06-6536-5267

強化土エンジニヤリング株式会社　東京都文京区本郷3-15-1　美工ビル7F　TEL 03-3815-1687　FAX 03-3818-0670